クソゲー ゲットだぜ!
(ギャルクソゲー強化月間ソフト)


ハートビートスクランブル

ハートビートスクランブル
(イマジニア)
ビッグカメラ池袋店で280円でゲットだぜ!


このゲームは高校3年間をリアルに再現。学校内行事では体育祭や学園祭の参加,日常生活において、女の子に勉強を教えてあげたりデートに誘われることも。休日は女の子とデートしたりアルバイトをしてお金を稼いだりします。GWや夏休み・冬休みなどの連休には好きな女の子と旅行に出掛けたり、バイクの免許収得にチャレンジしたりと。

このゲームはプレイヤーがどのような行動をとったのか、それぞれの女の子に大してどのような対応をしてきたのかによってエンディングが変わるマルチエンディングシステムになっています。

と、マニュアルに書いてあるゲームの概要を抜粋してみました。これだけを見ると、ときめきメモリアル等の普通の恋愛育成シミュレーションゲームに見えると思ったらアマイ! このゲームの特徴は実写取り込み。パッケージのアニメ調イラストに騙されてはいけません。パッケージイラストにあるような女の子は3Dキャラとして実写とともに登場してきます。3Dとしてね…

ギャル“クソ”ゲー強化月間第一弾として紹介したemu〜君を伝えて〜と違って漢字が使えるので少しは救われます。これで感情移入はバッチリ! 筆者にしては珍しくマニュアルを読んでからプレイしようとマニュアルを読むと一枚のチラシが入っていました。なんか電話ボックスに張り付けてあるピンクチラシみたいなヤツが。「ゲーム攻略と私のヒミツおしえてあげる」なんて書いてあるし…

からかい半分で電話してみると『この番号は現在使われておりません…』なんかモロにお約束みたい^^; 
使えない物を入れないでよぉ〜

気を取り直して登場キャラ達のプロフィールを見ることに。主人公はなになに… 病院院長の息子でバイクが大好き。剣道初段。女好き(?)。それだけならまだ許すのですが、ゲーム中でコイツがベラベラと必要以上に豪快な事を語るのは許せない。あんたは政治マンガに出てくる国会議員か? と言いたくなるようなのあまりの主人公のバカさ加減に感情移入が出来ないではないか。いくらオレでもあんな事バカな事を女の子の前じゃ言えないよ(どんなセリフなのかはゲームをやってからのお楽しみ♪) 藤田浩之を少しは見習え(あれはあれで許せない部分は多々あるが)。

ゲームは土日休日のみ操作が可能です。平日は学校で過ごし、イベントが無い限りはプレイヤーが操作する事は出来ません。その肝心の休日ですが、他の同じ様な恋愛育成ゲームに比べると女の子の出現率が低く、休みをまる一日ムダにするなんて事もザラです。オマケに移動出来るのは一日一カ所だけなので、ある意味バクチです。さらにはその女の子の現れる情報が少なく、女の子に出逢えた時の感激は他のゲーム以上の物を味わえます。しかし、それで安心してはアウト! 他のゲームでは『これでデートに誘える!』というようなタイミングでも、このゲームでは通用しません。かなり辛口です。

一言で済ませます。このゲームは


ときメモのできそこない

んで、オレはこのゲームをクリアしたかって? あまりのつまらなさに15分でやめました。